「QUARTETTO」
QUARTETTOの衝撃を憶えておくために記します。
これを書くためだけにはてな開設しました。機械音痴で腰の重い女にそうさせてしまうQUARTETTOすごいよ~でも登録・設定するだけで一苦労。
シゲアキ先生のライナーノーツをはじめ、多くの方が丁寧に面白く分かりやすい記事を書かれています。きちんとした内容のあるものを求める方にはそちらを見ていただくとして、私は勝手にただ好きなところを言いたいように書きたいと思います。もはやレビューではない…
最初に通して聴いた感想は「好きな曲が選べない」でした。
大体アルバム1枚につき好きな曲2、3選べと言われたら簡単に選べるのだけれど、QUARTETTO選べない…この曲たちがコンサートで演出込みで披露される事を考えたら最高
— タニムラ (@goma_ge) 2016年3月8日
今回粒ぞろいというか、既知の曲も含めて休む間がないほどの内容の濃さだったように感じます。以下に各曲で感じたことをつらつらと!5点満点の星も付けました!完全なる主観です。ご容赦くださいませ。
1.Theme of “QUARTETTO”
想定外さ★★★★
わくわく度★★★★★
発売前からWSで拝見し、斬新でかっこいいことをするものだと思っていましたが、CD音源を聴いてびっくり、MVとCD音源を合わせて聴いてびっくり。二度おいしいどころではなかった…
今回のアルバム曲がそこかしこに散りばめられ、「We are Fantastic 4」を境に躍動感が増し、これから始まる『QUARTETTO』の世界へと期待が高まっていきます。アルバム一曲目の持つ、「聴き手を惹きこませる」役割を十二分に果たしているのではないでしょうか。コンサート冒頭でこれが流れたら一気にテンション上がる!今から楽しみです。
あとこれだけ言わせてほしい、MVでホイッスルを吹く手越さんが超かわいい。待ち受けにしたいくらいかわいい。
2.QUARTETTO
コーラスに酔いしれる度★★★★★
燃え尽き度★★★★★★★★★★
一曲目でアルバムの世界の入口に立たされたと思ったら、冒頭あの綺麗なコーラスで「Take you all “QUARTETTO” world Ready go」ですよ!この連係プレー!完全に身を任せて連れていかれます!信頼しかないです!!
疾走感と管弦の重厚感のバランスがすばら!となるサウンドももちろん好きなのですが、この曲で一番惹かれたのは冒頭とラストの部分です。4人の歌声だけで始まり4人の歌声だけで終わる、『4人で創りだすQUARTETTOの世界』を強く感じられるのが好きです。しかも始まりと終わりが全く同じ詞、というのもなんだか物語性があるなあと思いました。
あとはやはり「燃え尽きるまで」!この曲、勝手にジェットコースター曲と名付けているのですが、主に加藤さんのこの「燃え尽きるまで」のせいです。ジェットコースターの一番高いところ、落下直前の状況で「燃え尽きるまで」を聞いたらもう腹が括れちゃう。これからジェットコースターに乗る機会があったら勝手にテーマソングにしようと思っています。絶対燃え尽きる。もちろんコンサートでも完全燃焼していること間違いなしです。
3.ANTHEM
上昇度★★★★★
手越さんへの尊敬度★★★★★★★★★★
前曲が4人のコーラスで終わりすっかり魅了されたところに、今度はユニゾンの力強い歌いだしにまた惹きこまれます。
CWのテーマソングということで、サッカーチームをイメージした歌詞だと思うのですが、NEWSに重ねてしまう自分がいます。< Top of the world here we go >…ここ最近のNEWSの快進撃が凄まじく、まさに今駆け上がっていく最中に立ち会っているのでは、と思うと余計感慨深いです…。どんどん頂きへ駆け上がっていけNEWSちゃん!!!
それにしてもサッカーソング増えたなとしみじみ。手越さんが取ってきたお仕事だと思うと、かっこいいとしか言えません。
4.シリウス
切なさ★★★★★★★★★★★★★
SLENDAになりたさ★★★★★★★★★★
もう完全に星が意味を成していません。
イントロで名曲と決まったも同然です。手越さんの歌いだしから一気に切なさ全開!!手越さんの空を突き抜けるようなまっすぐな声が、遥か彼方の星空に向かっていくようで胸が締めつけられます。手越さんに失恋ソング歌わせたら間違いない。加えて、ここの上ハモには甘くてほろ苦い加藤さんのファルセットが乗っかっていて、切なさ倍増です。
疾走感あふれるサウンドに恋焦がれるNEWSさんの歌声が乗ってなんと爽やかで切なく美しいことか!頭の中で駆け巡る星座とひとつ輝くシリウス…。同時にドームのペンライトも思い出しました。
そしてこの曲一番の目玉だと思うのがやはり大サビ。ここに加藤さん割り振ったの誰!?何かしら贈呈させてほしい。ほろ苦要素増し増しの加藤さんの声。そして手越さんの空に叫ばんばかりの「君を願う」。感情がストレートに伝わって切ない!!!
切ない切ないしか言えない語彙力の無さを恨みたい…結論としてはこんなに想われるSLENDA羨ましいぞ、と。アルバムだけにしか収録されていないのが心残りですが、音源化してくれてありがとうございました!!!
5.Touch
おしゃかわ度★★★★★
リア恋度★★★★★
冷静に考えると三十路が「不思議だね 寒くない まさか恋の仕業?」などとかわいらしいことを違和感なく言ってのけるのに驚き。同じ人類じゃないのかな?妖精??
随所に見られる甘い言葉の数々から「君」にぞっこんなことが伺えますが、音楽がおしゃれなお陰かベタ甘にならずに爽やかで、さらっとした甘さになっている印象です。
6.NEWSKOOL
おしゃれ度★★★★★
盛り上がり度★★★★★★★
イントロにピアノを持ってくれば大抵好きになるのでちょろい(Winter Moon大好きマン)。メンバー紹介曲増田さんの「こっちおいで」が甘くて溶けそうです。言葉遊びも楽しいし早くコンサートでC&Rしたい!近所迷惑を気にせずC&Rの練習に勤しみます。\くーる!/
7.四銃士
漂うラスボス感★★★★★
美しさ★★★★★
アルバム中盤にどっしりと鎮座しておられ、存在感バリバリです。おシャンなイケイケお兄さん達だったのが急にタキシード着て登場してくるものだから高低差にやられます。クラシック×ポップス×NEWSという新しい挑戦をしていくところにNEWSさんの攻めの姿勢を感じてしびれるばかりです。
完全なる余談…PCがフリーズした際にちょうど四銃士を流していたことがあったのですが、曲の重厚感も相まって相当な緊迫感でした。非常に焦るのでお勧めしません。
8.Wonder
ダンス期待度★★★★★
そこはかとなく漂うエロス★★★★
インスト曲の段階で「We are Fantastic 4」にやられました。あとはこういう曲と加藤さんの声の組み合わせが好き(少プレのKAT-TUN曲を歌う加藤さんが最高でした)。コンサートでガシガシ踊るのが楽しみです。
9.ライフ
王道NEWS度★★★★★
壮大さ★★★★★★★
生きる意味を考える壮大な曲。歌詞重めでびっくり。「いつかは星になる事 やがて受け入れられるように」などと今鮮烈に輝くアイドルに歌われるの…!!
作詞家さんがテゴマス「少年~Re:Story~」ということで、扱う題材は違えど、迷いや不安の中でも「今、この場所」を懸命に生きて「これから、未来」を見つめる様子が似ているなあと勝手に考えたりもしました。
10.チュムチュム
イン度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
中毒性★★★★★
2015年6月、東京・水道橋を一瞬にしてガンジスに変えてみせたチュムチュム。降り幅が広すぎて消化不良起こすかと思いきや、なんだか意外にしっくりきてしまいます。QUARTETTOのいいスパイスになっているのでしょうか…インドだけに…??
当初ラジオで披露されたときはイントロで「!?!?」となったと思うのですが、もう今となってはエイヤーエイヤーが頭から離れなくて本当に好きです。もはや洗脳。
しかしこの曲を今回のコンサートで披露するとなると、どこで持ってくるのか全くもって謎です…気になる曲の一つ。
11.Departure
アイドル度★★★★★
応援ソング度★★★★★
振り幅―!イントロが超アイドル!!NEWSさんの主人公力をひしひしと感じます。歌詞もNEWSらしく前向きで背中を押されます。そしてこのタイトル「Departure」は直訳で「出発」ですが、2016年のNEWS自身がこの曲を体現しているようにも思いました。
あと「夢の彼方へ」の手越さんにラルクみを感じるのは私だけでしょうか(全然違ったら申し訳ないです)。歌ってて気持ちよさそう。
12.ヒカリノシズク
包容力★★★★★
加藤さんへの愛★★★★★★★★★★
そっと隣に寄り添ってくれるような曲。締めくくりこの曲は納得です。加藤さんがペンで取ってきたお仕事、という響きがかっこよすぎてたまらなく好きです。語るまでもなく最高の曲。
13.LIS’N(増田さんソロ)
従属欲★★★★★★★★★
歌声の豊富さ★★★★★
「Shut up and watch me」に従う以外の選択肢はありません。つやのある高い声からひっっっくい「LIS’N…」までいろんな声を楽し…み…たいのですが増田さんの声の過剰摂取で死にます。無理。
『QUARTETTO』購入にあたりヘッドホンを新調しましたが、これはある意味失敗でした。「CHIKI BANG!」でこちらの脳みそはパーン!
14.愛のエレジー(小山さんソロ)
セリフへの期待度★★★★★★★
そろそろ幸せになってほしい感★★★★★★★
小山さんの歌謡路線が好きです。それでやっぱり失恋。早く幸せになってください;;日本語詞+滑舌のよさですっと耳に入ってくるところや、語尾が甘いのも好きです。
終盤に出てくるセリフはなんだか盛り上がって「ふーぅ!」と言ってしまうので、コンサートまでに直したいと思います。それでも漏れ出ていたら申し訳ありません。
15.星の王子さま(加藤さんソロ)
信頼度★★★★★
加藤担になりたい欲★★★★★★★★★
曲名発表された時から好きすぎて加藤担になりたいと思いました(当方増田担です)。自担が星の王子さまってなんだよ~!!!「星の王子さま」うちわ持ちたい…。コンサート参戦まで間があるので、加藤さんの「星の王子さま」これからじっくり読みます。コンサートの演出も毎回大好きなので楽しみです。
16.Encore(手越さんソロ)
手越さんと失恋ソングの親和性★★★★★★★
そろそろ幸せになってほしい感★★★★★★★
また失恋してる~!!手越さんいつになったら成就しますか。という気持ちと、失恋ソングの声好き!という気持ちがせめぎ合うので、手越さんがやりたいことをやってくれれば十分幸せです。
毎度新たな試みでファンの度肝を抜いてきたNEWSが作った『QUARTETTO』、期待を大きく飛び越えてきました。アルバムだけでこの満足感なのにコンサートはどうなってしまうのだろうかと今から楽しみであり、恐ろしくもあります。
加えて次回のアルバムのハードルも上がってしまったなあ、と思いますが、余裕の笑みを浮かべて飛び越えるNEWSさんが想像できてしまって、私の欲深さはとどまることを知りません。
星の数(ほぼ満点越え)といい 文字数のムラといい、適当さが全面に出ている…
もし最後まで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、感謝しかないです。お目汚し失礼いたしました。